めっき種類紹介

無電解ニッケルめっき

複雑な形状の部品や寸法精度の厳しい精密部品に均一な膜厚を付与することができます。皮膜硬度が高く、耐摩耗性が要求される精密部品に最適な高機能めっきです。
金属やセラミック、ガラス、プラスチックなど殆どの素材にめっきすることができます。

熱膨張率が小さいので、セラミックの接合に最適です。

Ni-P合金めっき

リンの含有量は2〜15wt%までコントロールできます。含有量により皮膜の性質が異なりますから、部品に必要な特性に合わせて最適な含有量をご提案致します。
また素材の材質に応じて、弱酸性、中性、アルカリ性のめっき液を用意しております。
電気めっきでは対応が難しい絶縁材料や独立回路のある配線基板に有効です。
電気抵抗が高く、抵抗皮膜としての利用事例もあります。
耐薬品性にも優れ、化学反応容器や真空機器にも利用されています。

Ni-B合金めっき

Ni-P合金皮膜よりもはんだ付け性やボンディング性に優れており、金めっきでは困難な耐摩耗性を要求される各種接点部品等に最適です。

皮膜特性の比較

  Ni-P Ni-B
めっき組成 P:10〜12wt% B:〜1wt%
融点(℃) 890 1350
電気抵抗 60μΩ・cm
400℃以上加熱すると1/3に
15〜17μΩ・cm
(7.6μm)
熱膨張率 13×10−6cm/cm・℃ 12×10−6cm/cm・℃
硬度 500〜550Hv(めっきのまま)
800〜1000Hv(400℃、1h後)
800〜1000Hv(めっきのまま)
はんだ付け性 Ni-Pより良好

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